渚院にて桜を見てよめる(宮坂) | 東進ハイスクール 長野校 大学受験の予備校・塾|長野県

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2022年 4月 18日 渚院にて桜を見てよめる(宮坂)

世の中にたえて桜のなかりせば

春の心はのどけからまし

在原業平朝臣

 

4月ももう半ばですね🌸新しい学年になったんだ!という自覚が芽生えてくる頃でしょうか。

冒頭で紹介した歌は、高校の古典で習った和歌の中で、宮坂が一番好きな歌です。
桜の魅力や、なんだか心が落ち着かない春の特徴的な季節感が感じられる、素敵な歌だと思いませんか?
今も昔も、日本人が寄せる桜への想いは変わらないようです。
(こういう今と昔の共通点を見出すことが、古典を面白く楽しみながら読む一つのポイントだったり…。)

春といえば、桜、出会いに別れ、心地よい気候と、私たちの心を「ふわふわ」させるような要素が満ち溢れた季節です。
しかし一方で、新たなスタートを切ろうと「めらめら」燃える大事な時期でもありますね。
この4月、「ふわふわ」過ごすのか、「めらめら」過ごすのか。それはみなさん次第です。
宮坂のおすすめは、春の季節感に酔う己を楽しみながらも華麗なスタートダッシュを決めちゃう、「ふわめら」くらいですかね。

寒暖差の激しい時期でもありますので、体調だけはしっかり気をつけながら過ごしていきましょう。

以上、「世の中にたえて花粉のなかりせば春の心はのどけからまし」と心の底から思う宮坂のブログでした。

 

宿題
・副詞「たえて」の意味、使い方
・助動詞「まし」の意味、活用
・『伊勢物語』82段「渚の院」に出てくる歌、計6首の中からお気に入りの一首を見つける
(全部できたら宮坂まで。)