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2017年 12月 8日 推薦合格組へ~一か月間の心構え~(栗原)
こんにちは!最近課題が増えてきて、大学の図書館に行くことが多くなった栗原です!
今日は最初に高1・2年生に向けて最近思うところを1つ…
「大学は人生の夏休み」と耳にしたことがある人もいるかもしれませんが、それは大学が「手を抜こうと思えばどこまでも手を抜けるから」です。
高校と違い授業の出席の強制力は強くはないですし、課題もやらないことも可能と言えば可能です。
しかし、逆に言えば、「やろうと思えばどこまでもやりこむこと」ができます。
課題や授業が少なくても、自分で図書館に行ったりセミナーに通ったり企画を立てたり、いくらでもすることはあります。
さらに言えば、やりこんでいる人たちは、「大学で自分のやりたいことがはっきりしていて、実際に学ぼうと行動している」人たちです。
「大学が人生の夏休み」にならないように、1・2年生は今からしっかり考える必要がありますね。
さて、本題はここからです。
今日はセンター試験まであと一か月と少しとのことで、「既に推薦で合格している高3生のみんな」に向けたメッセージを書きたいと思います。
実は僕も二年前の今頃、公募推薦で信州大学に合格した者の1人です。
千葉から来た僕は長野の寒さに驚いた記憶があります。
そして、推薦で合格したみんな!まずはおめでとう!推薦ということはみんな自分の第一志望に行けたということだと思います。
そんな君たちに、推薦の先輩から2点アドバイスしたいと思います。
①『合格をしっかり喜ぶこと!ただし心の中のみで!』
指定校推薦だろうがAO推薦だろうが大学に合格したことには変わりありません。
一般の人たちに引け目を感じる必要はありません。
推薦で合格するのは簡単ではないのは僕がよくわかっています。
きっと普段のテスト勉強はもちろん、小論文や面接対策もかなり行ったことでしょう。
それは立派な努力の成果なので、しっかり喜んでください。
しかし、決してまだ受験を控えてる子の前であからさまにしてはいけません。
こっちはまだ受験控えてるのに、推薦で受かったからって急に勉強しなくなって、目の前でずっとスマホゲームばかりやられたらどう思いますか?
僕なら、ホントは合格を祝ってあげたいのにそんな気も失せると思います。むしろ恨めしくも思うでしょう。
なので、決して喜びや余裕を態度に出さず、心の中で喜ぶようにしましょう!
②『推薦は一般より勉強を頑張らなくてはならない!』
①でも述べたように推薦でも合格したことに変わりはありません。
しかし、逆に言えば大学が始まれば推薦のアドバンテージなど無く、みな同じ土俵の上で勉強することになります。
そこでは推薦も一般も浪人も現役も関係ありません。
しかし、「推薦合格」という肩書はずっとついて回ります。
そんな「推薦合格者」のセンターの点数や大学の成績が悪かったら、大学でなんて言われると思いますか?
「これだから推薦は」
って言われるんですよ。
推薦で合格した人が、明らかにセンターの点数が低かったら、合格してから勉強しなかったんだなと思われるのも当然です。
また、大学の成績が悪くても「推薦なのに」と思われてしまいます。
逆に推薦なのにセンターの点数が一般より良かったらカッコいいと思いませんか?
ちなみに僕は後者でした。
そう思われないように、この一か月間は一般の子以上に頑張ってください!
今は喜べるかもしれませんが、推薦にはそれだけの期待とプレッシャーを背負っていることも覚えといてください!