校舎からのお知らせ
2014年 6月 9日 将来の夢⑨探すのではなく、決めるもの(田塚)
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!
今回も最終回を務めます、校舎長の田塚です!
今回のテーマは「将来の夢」ですよね。
まずはこれまでの夢の変遷について書くと、
大工さん(小学校低学年)⇒大学教授(小学校高学年~中学校)⇒医者(高校1年)⇒弁護士(高校2年~)⇒経営コンサルタント(大学2年~)⇒教育(大学3年~)⇒★現在に至る
と、いった感じです。
この中で本気の夢と呼べるのは『弁護士』だと思います。
漠然としていた『人の役に立ちたい』という気持ちを最大限活かす職業として選び、
理系⇒文系に変更し、志望校も変え、法学部一本に絞って受験勉強を再スタートしました。
大学に入学してからは友達もあまり作らず、アルバイトもせず、
司法試験に向けた予備校に通い、また勉強するための部活にも所属していました。
大学の授業は常に一番前で受講し、授業が終わった後には必ず先生に質問をしていました。
大学2年生の後半は休日に一般の方の無料法律相談にも乗る(部活の一環)など、『早く弁護士になって困っている人達を助けたい』その一心でした。
そんな僕は偉そうに?『弁護士になるには世の中のことをよく知らないといけいない・・・』と思って、アルバイトを始めました。
アルバイト先は外食産業に特化したベンチャーの経営コンサル会社でした。
僕の上司は後藤さんという人で、その人は総合商社出身で世界を飛び回っていたバリバリのビジネスマンでした。
僕の人生を変えてしまったのはこの人です。
世の中のことが知りたいな~程度の甘えん坊だった僕は後藤さんにコテンパンに痛めつけられながらも?、本当に多くのことを学ばせて頂きました。
『困ってる人を助けるんも大事やけど、元気な人がもっともっと元気になる社会を創る、元気な人をどんどん増やしていくのも大事やと思うけどなぁ』
(*後藤さんは大阪出身)
その時から、『困っている人を助ける』⇒『自分の力で自分の人生を切り拓くことできる人を増やす』という考え方に変わりました。
そして、辿り着いたのが教育。
就職活動をする頃には教育には人を変える・社会を変える・世界を変える力があると確信に変わっていました。
そんな時に東進ハイスクールが掲げている『独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する』という教育目標と出会い、
これしかない!と。
生徒の中には、夢が無い・興味を持てることがない、考え込んでしまって自分のことがよく分からなくなってしまった・・・
という声をよく聞きます。
悩むこと、それ自体は正しいことです。
ですが、夢は見つけるものではなく、決めるものです。
僕は・私はこういう生き方がしたい!そのために〇〇をする!
インターネットで検索すれば色々な人の人生・色々な職業・色々な可能性を知ることはできます。
それでも夢が決まることはありません。校舎でもよく生徒に話しますが、『決めるのはいつも自分』です。
生徒の皆さんはもう少し、自分の内面を知る・考える・掘り下げることが必要なのかもしれません。